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介護老人福祉施設は、他の介護施設と比較し、かなり負担の大きいサービスが提供されています。常時介護が必要な状態の要介護者を介護する事は、介護施設の中にあってもかなり大変なのです。これは、実際に経験した人でなければなかなか実感できない苦しさです。そういう苦しさからの開放、あるいは軽減を求め、介護老人福祉施設を利用する人も少なくありません。介護疲れによる自殺や無理心中は、慢性的な社会問題にもなっています。
そんな大きな負担を軽減させる為にも、介護老人福祉施設は大きな役割を担っていると言えます。
そういった背景から、介護老人福祉施設の費用は他の介護施設よりも高めです。日額6,000〜11,000円くらいが相場と言われています。介護老人福祉施設は重度の要介護者が利用する施設なので、在所者の平均在所日数が多くなるのも特徴のひとつで、平均約1,450日の在所となっています。大体4年ですね。その為、もし一日6,000円でも、一人あたりの費用は平均で876万円という事になります。もっとも、サービスにおける自己負担分は総額の10%ですので、実際には87.6万円となります。ただし、居住費と食費は介護保険適用外となるので、その費用が一日2,000円ほど必要です。それを加えると、自己負担は大体400万円くらいになると考えて良いでしょう。